作業所見学。
昨日は地元のお母さん方と一緒に2軒の作業所を見学しました。
一つは就労継続支援B型事業所、もう一つは小規模作業所です。
両方とも私は一年に何度も訪れているのですが、学齢期のお母さん方はそう頻繁に行くことはないかもしれませんね。
高等部で様々な技術を身につけても実際はどうでしょうか?
箸入れだったり、箱折りだったり、袋詰めだったり、軽作業が主のところが多いのが現状です。
「うちはこれだけの仕事しかしてないので、それでも良かったら来なさい。」みたいな雰囲気が見られます。
例えば養護学校に200人の児童生徒がいて、全ての子供たちを卒業させなくてはいけません。
今年度の卒業生なら何とかなるかもしれませんが、来年以降はどうなるのでしょう?
一般企業への働き掛けだとか、福祉就労の在り方だとか、大きな意識改革が必要かもしれませんね。
「とりあえず自分の子だけは・・・」と思わずに、「何か上手いアイデアを・・・」といつも思ってはいるのですが。。。