正に息子の作業所
育成会の冊子を読んで、いよいよ今年から直B問題が始まることを知りました。
息子の在学中から言われていたことですが、B型事業所というのは他のサービスを受けたことのある人や、一般就労して上手くいかなかった人が利用するところであって、特別支援学校を卒業してすぐに利用する施設ではないのです。
ところが、現実では福祉就労のほとんどがB型事業所であることから国は目をつむってきました。
これが、いよいよ今年から厳しくなるのです。
では、卒業生がすぐにB型事業所に行くにはどうしたら良いのか?
在学中に就労移行支援を体験し、相談支援員に「この子は就職は難しいです。」とアセスメントをもらえば、ようやくB型に行くことが可能になります。
就労移行支援?
正に息子の作業所ではありませんか?
富山市には就労移行が息子の作業所を含めて3箇所しか無いのです。
今年から、息子の作業所に行きたくなくてもアセスメントをもらうためだけに体験に来る生徒さんが激増しそうですね。