アートな気分。
終業式の終わった長男を学校まで迎えに行き、そのまま知的しょうがいのある青年たちの絵画展へ行ってきました。
先輩の息子さんの絵も飾られています。
知的しょうがい児(者)の芸術についてあなたはどんなふうに捉えていますか?
うちの長男に限って言えば、あくまで真似でしかなくて個性ではありません。
でも、それが本人にとって安定ならばそれはそれで良いのかもしれません。
ただ言えることは、養護学校を卒業後も音楽であれ芸術であれスポーツであれ、何かテーマを持って生きることは本人にとって素晴らしいことだということです。
作業所と家との往復だけの生活であってはなりません。
余暇支援はむしろ就労支援よりもはるかに大切なことなのかもしれませんね。
私も地域で長男たちの生き甲斐を見つけられたらと、一つ一つじっくりと絵を鑑賞しながら、ふとそんなことを考えていました。