増える自閉症
先日ありがた家さんに利用をお願いしてきた保育園児がいるというので、近所にいる肢体不自由児のお母さんに「アンタの団地に自閉症の子おるけ?」と聞いてみたら、「この近所におらんけど、下の子行っとる幼稚園に2人自閉症おるよ。」と教えてくれました。
最近のしょうがい児の傾向は幼稚園や保育園に行かせてやっとしょうがいがあるとわかるパターンが多いです。
中には小学校や中学校でわかるケースがあります。
長男のように生まれつき言葉が話せない、或いはオウム返し、奇妙なこだわりがある、勉強が理解できない、といった知的しょうがいとは少し違うようです。
自閉症そのものは知的しょうがいとは違い、発達しょうがいと呼ばれます。
長男の場合は自閉症を伴う知的しょうがいです。
最近はもしかしたら普通に学校に行ってる自閉症児のほうが多いのではないでしょうか?
こんな田舎にも自閉症児は増えています。
それに対して対応が遅れているのが現状です。
知的しょうがいにはそれなりの福祉制度が確立していますが、発達しょうがいと呼ばれるしょうがいについてはこれからです。
知的しょうがいを伴わない自閉症者、或いは軽度の知的しょうがい者、こうした人たちを早急に支援していくことが望まれます。