鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

学校見学会。

こんな長男でも中3の受験生。Ρ

ということで、隣町の養護学校高等部を見学してきました。

参加した中3の子たちは一体どこにしょうがいがあるのか?全然普通の子ばかりです。å

ヘラヘラ笑う長男を連れてこなくて正解でした。

施設はとにかく素晴らしい!!

ピカピカの体育館。Ҥ᤭

ピカピカのプール。

ピカピカの寄宿舎。

ピカピカの作業棟。餭

作業棟なんて木工の部屋だけでも、木材を切る部屋、加工する部屋、塗装する部屋etc4つもあって、「木工だけで一つの棟があるなんて…Ӥä」とただただ驚いておりました。



しかし、問題点が・・・。

知的レベルに制限があるわけではないでしょうが、小学部から知的しょうがい児を受け入れているわけではなく、高等部でいきなり知的枠を設けているため、どうしても普通中学から来た子ばかりが入学してしまうのです。

さながら、高等養護学校のようでした。

(富山の場合高等養護学校とは、知的に軽度で一般就労を目指す高校生たちを受け入れる養護学校のことのようです。)

言葉すら喋れないうちの長男など問題外の雰囲気でした。

結局は中・重度の子はしかるべきところに行くしかないようですね。

反って踏ん切りがついてサッパリした気持ちになった私です。