食費600円。
昨日は育成会の本人大会支援者部会がありました。
そこで長男が通う養護学校の卒業生親子がいらっしゃったので、今の状況を尋ねました。
お子さんは通所更生施設に通っています。
毎日ビーズ通しなどの作業をして楽しく通っているそうです。
通勤はお母さんの車で10分ですので、家族もそれほど負担ではないようです。
「生活介護」のサービスを受けているので、毎日の利用料が550円です。
生活介護はしょうがいの重中軽の3段階で利用料が異なるようです。
昼食代が600円。
少し高いようですが、その代わり温かいものがいただけてるそうです。
それとは別に親の会費が月に2千円、おやつ代が1千円です。
光熱費などは利用料の中に含まれているようです。
バスも出ていてバスに乗る人は月に2千円かかるそうで、バスにも乗せるとなると生活介護のサービスでは何やかやと3万円近くの負担になるようですね。
富山はまだあと数年は旧施設体系を維持していくようですので、今後の流れを見ていきたいと思います。
とにかくこの「生活介護」の枠だけは減らされることがないようにしていただきたいものです。
知的しょうがい者がみんな働けるわけではないのですから、重度の方々が楽しんで通える場所作りに力を注いでいただきたいです。