鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

上には上がいるもんだ。

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16日(日)は全国大会本人大会に向けての第2回スキルアップ研修会でした。

第1回のときもそうでしたが、今回も全国から本人さんが数名応援に駆けつけました。

しっかし、富山の本人さんだけでも自分の意思をはっきりと述べることができ、かなりのレベルだと思っていたのに、全国レベルはその更に上を行くのですね。

新潟から来た本人さんは三上博にそっくりで、髪もウエーブがかかり、スラックスに白のYシャツで一見大学の先生のようでした。

そうしてノートパソコンを駆使しながら富山のリーダーさんにあれこれ指導するのです。

本当にこの人たちは療育手帳をお持ちなのでしょうか?

本人大会の意味はしょうがいを持つ人たちの意見する場を提供しようということなのですが、あまりにうちの長男とレベルが違い過ぎて圧倒させられてしまいました。

富山の本人さんたちが本番で萎縮してしまわないか心配です。

 

この日は手をつなぐ育成会事務局からもコーディネーターが来ていました。

30くらいの女の人ですが、これがまた高飛車なやつで、「ハーイ富山のみんな立ってごらん!」と自分より年上の本人さんたちに命ずるのです。

何様のつもりかとちょっとムカつきました。

早く終わればいいのに。

全国大会。。。