夏休みの福祉サービス。
いよいよカレンダーも7月になり、夏休みの準備に追われるお母さん方も多いのではないでしょうか?
すでに様々な福祉サービス事業所も夏の予約でいっぱいになっていると聞きます。
考えてみれば今年は9月の2日まで夏休みが延長されます。
低学年のとき、地元に全くサービスがなくて40数日間息子に付き合ってたらヘトヘトになったことを思い出します。
今は上手にサービスを使って、親も子も夏を楽しむ時代です。
適度の息抜きで思い出をたくさん作ってあげたいものですよね。
昨日、養護学校のお母さんが今夏から福祉サービスを利用しようと市役所に行ったところ、児童デイサービスや富山県単独のデイケア事業や生活介護の説明まで受けて、結局何の手続きもしないで帰ってきたという話を聞きました。
このお母さんだけでなく、ほとんどのお母さん方がサービスの種類や手続きの仕方などをご存知ないのが実情です。
では、どうやって知ることができるのでしょう?
それは、「ここで我が子をお世話してもらいたい」と思った事業所へ直接行けば良いのです。
「周りのお母さんたちに聞いてきたのですが、うちの子もお世話になることができますか?」と訪ねて行けば良いのです。
もし、夏休みに予約がいっぱいだったとしても何かのときのために契約だけでもしてくれるかもしれません。
また、ニーズが高いようなら受け入れ人数を増やしてくれるかもしれません。
また、しょうがいの重いお子さんならば対応したサービスも展開するようになるかもしれません。
更には事業所同士が連携していますから、他のところも教えてくれるかもしれません。
そうしてそれが一体何の事業で、どんな手続きが必要で、一日の利用料はいくらで、月に何回利用できるのかまで詳しく教えてくれるはずです。
役所に行っては反って不便
今子供に必要なのは本人を支援してくれる人たちによるネットワーク。
いかに我が子のことをよく知ってくれている人を増やしていくかによります。
そのネットワーク作りが必ず将来地域で生きていく上での基盤になるはず。
マメに歩いて輪を広げていきましょう!