現実に引き戻される。。。
修学旅行学習発表会と大きな行事が終わるといっぺんに現実に引き戻されます。
11月になれば高等部では秋の就労体験が実施されます。
夕べ福祉ネットワークを見ていました。
時々「しょうがい者自立支援法」などを取り扱っていますのでご覧いただきたいと思います。
「就労移行支援事業」について取り上げていましたが、川崎市のある事業所の事例が出ていました。
この事業所は卸売り市場の中にあるのです。
主な仕事は野菜や果物の袋詰め、箱詰めなどです。
普通は事業所単独で開所しているところが多いですよね。
そこから一般企業へ利用者さんが通うパターンが多いかと思いますが、この事業所の場合市場の中にありますから、福祉サービスを受けながら実践的に企業体験ができるので私には目から鱗の発見でした。
こういうところが富山にもあればいいのになあ。。。
実践さながらの訓練のおかげで移行率も大変高いようです。
ところが、利用者が減るために入ってくる報酬も激減する支援法ならではの問題点も指摘されていました。
移行支援事業所にしてみれば、利用者さんが巣立ってくれる喜びと、利用率の増減との板ばさみといったところでしょうか?
何とも不可思議な法律です。
今晩の放送もお見逃しなく。