人に優しくなれる。
老人やしょうがい者に関わっている人なら誰でもがそう思うでしょう。
長男にしょうがいがあると気付いた時から、この福祉の世界というものが無限に広がっていることを知りました。
もし、長男が健常者であったならば、決して入りえなかった世界なのです。
しょうがいのある子の子育ては大変ですが、1人1人とても個性的で、輝いていて、何よりも決して人を裏切ったりしないところが素晴らしいと思います。
長男が生まれて13年経ちますけれど、長男を通して知り合えたたくさんの人たちとの触れ合いもまた私の宝です。
平凡な生活で終わることのない幸せを私は感じます。
養護学校も折り返し地点を通過し、後半戦に突入しました。
これから更なる試練が待ち受けています。
たとえ、苦難があろうとも、私には信頼する仲間がいてくれる・・・
そう思うと元気も湧いてきます。
人に優しくなれる。
子供たちを見ていると、「みんな幸せになればいいなあ。。」なんて思うのは私だけでしょうか?