鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

家庭訪問。

今朝は風が強くマラソンをしている間に数字カードが飛んでしまいました。

そこで2周してからカードを家の中に片付けてしまったのですが、私が3周目を走っている間に長男は終わったと思って家の中に入ってしまいました。Ӥä

もう~ۤ長男らしいったらありゃしない狼

明日からは風で飛ばされないようにマグネットで固定して走りたいと思います。


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昨日は午後から家庭訪問がありました。

まずは「14歳の挑戦」の結果報告をしました。

ありがた家さんからのコメントや写真や親の感想を書いたファイルΡをお渡ししました。

先生がいらっしゃった2日目はとてもニコニコといろんなことに取り組んでいたそうです。ޥ

さすがは先生で、仕事をする長男を観察しながら次の課題が浮かんだようです。

例えば「玄関掃除」はどこにゴミを掃き出したら良いのかわからず、ただ箒を右へ左へと動かしていました。

「外へ掃き出すことがイマイチ分かっていないようなので、今度中学部玄関でも掃除させてみようかと思います。」とおっしゃっておられました。å



間髪をいれずに次々と仕事を与えるありがた家さんのやり方にはとても感心しておられました。

また、長男に限らずどの子にもほんの少しのことでも「すごいね上手だね!!」と大袈裟に誉めているところも感心しておられました。

富山型デイサービスにあまり触れたことのない担任の先生はすっかりありがた家を気に入った様子で、「また行きたいですねܤϡ」とおっしゃっていました。

「14歳の挑戦」は長男にとっても、また先生にとっても良い刺激だったようです。


            

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また、小学部6年間のアルバムとクラス通信を先生にお見せしました。

運動会、学習発表会、遠足、歩行会、校外学習、国語、算数、生単の授業、特別活動と1年1年の成長がうかがえます。

長男も一緒になって見入っていました。

ときどき、「ねえ。見て見て!ХХ」と指を差します。

卒業アルバムでは「これはすごい」と先生も驚いておられました。

長男の成長を一緒に喜んでくださる先生がいて(長男は幸せ者だなあ)と実感しました。