鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

2年生一学期終了。

昨日は1学期末懇談会がありました。ع

先生は、「この学校に来たばかりで子供たちのことも全然分からず、行き届かない点が多々あました。」などと謙遜されてましたが、(いやあ、そんなことないやろ少なくとも3学期と1学期では息子はまるで別人のように動いている。)と内心思いながら聞いていました。

手順表がないと途端に滅茶苦茶になる点を指摘されました。

指導計画に歯磨きも入れていますが、いつもは同じ場所を20回磨くことにしているのに、手順表を外すと2回ぐらいしか磨かなくなるそうです。ۤ

歯磨きでなくてもいろんな面でツールはどんどん少なくして、やがてはなくても動けるようになるのが基本ですが、いい加減な人間だということが露呈しています。å



初めて取り組む課題については、不安定になり担当の先生の腕をガッと掴んで引きずり回すところがあるものの、2回目からはわりと余裕でこなしているようです。

最近は力も凄いですから、先生も大変です。

養護学校のある地域にビラを配り、廃品回収をする総合の学習では、空き缶の洗浄やペットボトルのラベルはがしが上手だと誉められました。

さ、すが!!掃除男の息子だけのことはあります。å

やっぱりリサイクル会社に就職させようかな?なんて真剣に考えてみたりします。


          

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先生が夏休みの予定表を作ってくださったので夕べ書き込んでみました。

長男の大好きな「プール」や「でんしゃ」の文字をԤ記入するとケラケラと声を上げて笑います。ޥ

「14歳の挑戦」や「作業の挑戦」などスケジュールがいっぱいです。

ともかく、学校で学んだことが家や社会で実践されなければ意味がありません。

それは誰あろう親の役目。ѥ

今年の夏も様々なチャレンジを敢行します。

遠くで応援しててくださいね。