「14歳の挑戦」に挑戦。
暑さのぶり返す中、長男たちは元気に宿泊学習へと出発しました。
1、2年生だけなのですが、生徒だけでも50人と大勢です。
そのせいか今年は1班に6~7人と大所帯になってます。
いつも子供の世話でご苦労されてる親御さんには申し訳ないですが、最近の長男は自分の部屋でゆっくり過ごしたりしていますので、特に一晩いないとホッとするという思いもなく、宿泊学習といっても淡々としたものです。
今日の下校が気にならないことと、明日の朝誰も洗濯機を回してくれないことだけが気がかりでしょうか?
さて、夏休みに実施する14歳の挑戦ですが、日取りが決まりました。
7月の23、24、25日の3日間実施します。
これは、夏休みにありがた家を利用しながら、突然途中から「14歳の挑戦をするから働いてね。」と言っても本人が混乱するだろうということで、私と理事長さんで相談し、夏休みに突入してすぐ開始しようじゃないかという話になったからです。
仕事の内容もありがた家さんから提案してもらいました。
玄関掃除
送迎時の荷物持ちや傘さし
10時のお茶やおやつの準備と片付け
昼食準備・配膳・片付け・茶碗拭き
散歩の付き添い
洗車の手伝い
畑の草むしり
洗濯物干し
掃除・ごみ集め
どれも家や学校でやったことのある仕事なので特別ややこしいこともないと思います。
担任の先生にも項目を見てもらい、「長男君ならできるでしょう。」と了承してもらいました。
この中でも毎日やりそうなモノを4つほど選び、仕事が終わったらシールを貼って、3日間だけですがチャレンジ日記を作りたいと思います。
先生も様子を見に行くとおっしゃってくださいました。
本当は授産施設でも就労体験をと考えているのですが、私が忙しくて付き添いができないためチャレンジできないのが現状です。
成長著しいこの時期にいろんな体験をと考えているのですが、現実的にはなかなか難しいですね。
でも、3日間だけでもチャレンジすることは良い経験になるのではないでしょうか?
また、養護学校の生徒を受け入れようとしてくださる事業所側にも感謝です。
こうした長男の挑戦がキッカケになって、多くの在校生たちが様々な経験をしてくれることを願っています。