脳波の検査。
今日は久しぶりに大学病院で長男の脳波の検査です。
小6以来ですから1年半ぶりです。
前回のことを覚えているかと思ったら、以外に長男は検査の記憶が薄れててしどろもどろ。
看護師さんにせかされてやっと眠り薬のシロップを飲んでいました。
その代わりすごくしょうがい児に理解ある検査技師さんで助かりました。
始めに、「患者さんが眠るまでゆっくり待ちますので。」と言ってくれましたよ。
長男が動揺しなかなか眠れそうにないので、「お母さん。そばにいてあげて下さい。」と技師さんは言ったのですが、うちの長男は私がそばにいると反って耳を手で必死に塞いでしまうので、「すいませんが私、外で待ってます。」と廊下に出てきちゃいました。
でもその後も技師さんは、
「部屋を暗くしたほうが眠りやすいですか?」
「眠った後もちょっとのことですぐに起きてしまいますか?」
「(わざと脳波に刺激を与えるため)目の前で光を当てたりしても大丈夫ですか?」
などと親切にいろいろ聞いてくださってこちらのほうがビックリしてしまいました。
今までもいろんな病院に行きましたけど、これほど知的しょうがいに細かく理解を示し、きめ細かな気遣いをしてくれたことはありませんでした。
理解ある技師さんのおかげで、ほどなく長男は眠ったようです。
医師からは発作の波形も見られないとのことで安心しました。
でもまだまだてんかんの服薬は続きます。
今日はとってもお利口さんの長男君でした。
長男とそして親切な検査技師さんに二重丸です。
PS.赤十字病院では眠り薬を使うと正しい測定ができないからと、自然に眠らせて検査しているそうです。おかげでお母さんたちは前日から睡眠時間を極力減らして検査に臨むそうですよ。