鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

駅伝大会。

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快晴の下、地区駅伝大会が開催されました。ޥ饽

何分練習量が少なく、自閉症のためにコースはすぐに覚えられたものの、何のために走るのか見通しの悪さとの闘いでした。

年々参加チームが減り、今年度はありがた家チームを入れてたったの10チームå

他のチームはマジな人ばかりですから、置いてけぼりになることは目に見えていました。

写真は中継地点で待つ私が写したものです。

一人ぼっちのランでした。

離れていても聞こえるくらい号泣して走ってきましたが、私が目に入ってからはダッシュして近寄ってきました。

何だか低学年の時に私に引っぱられて走った夏のランニングを思い出します。

中継点で次の人にたすきを渡したものの、本人はゴールという意識がないため、まだ走ろうとして私が必死で止めました。NG

走り終えてからは安心した顔をしていましたが、今度は中継点から開会式の場所へ移動しなければなりません。

車で会場に戻ったときにはやっと笑顔になりました。ޥ

泣き泣きのランでしたが、初めての経験ですので良かったほうではないでしょうか?

何よりも地域参加できたことを嬉しく思います。