駅伝を振り返って。
今回の駅伝は練習量が少なくて残念でした。
でも、たぶん練習を10回、20回と重ねたところで、結果は一緒だったと思います。
長男にとって練習と本番とは全く異質なものだからです。
低学年の時は運動会本番になるといつも朝から泣いていました。
日曜日に行われるものですから、「お父さんもお姉ちゃんもお休みなのに、どうして僕だけ学校なの」と腹が立つようです。
長男の養護学校では運動会でマラソン競技があります。
グラウンドをぐるりと2周するだけのものですが、いつも朝の活動で走っているので小学部3年生の時から毎年参加させることにしました。
その時も大泣きです。
本人にとってマラソンは朝走るもので、午後から走るものではないらしいです。
今回、不安定にならないよういろいろとやってみましたが、やっぱりいざ大会に臨むとなると難しいものです。
養護学校の先輩たちが県内外でのしょうがい者スポーツ大会で賞をもらったりしますが、(よくまあ初めての場所で力をだせるもんだなあ。)と改めて感じました。
これからも本人支援を考えながら様々なことに挑戦していきたいと思います。
長男のために温かい声援を送ってくださった方々に感謝します。