鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

養護学校の終業式。

最近養護学校の始業式・終業式も視覚支援を取り入れるようになりました。

校長先生からの言葉も原稿を元にパソコンでイラストを作り、話す内容に合わせてイラストがチェンジします。

今日の校長先生の話したことは、夏休みの注意点と家でのお手伝いを頑張るようにということでした。

また、校歌も歌詞に合わせてアニメーションが映し出されます。

養護学校の子供たちは話す言葉がある程度わかる子もいますが、うちの長男のようにほとんど話す内容が理解できない子も多いです。

ですから、こうした式典のような時にも視覚支援してくださると嬉しいですね。



今回の終業式では初めて生徒指導部の先生による寸劇が行われました。

子供を狙う犯罪が頻発しているため、しょうがい児と言えどもいつ、どこで犯罪に巻き込まれるかしれないということで、先生方が子供に扮して熱演してくださいました。

写真は子供に扮した男先生が犯人役の男先生に連れ去られようとしているところです。

重度のお子さんが一人で出かけることはないでしょうが、軽度のお子さんだと友人の家に遊びに行ったり、一人で買い物に行ったりすることもあるでしょう。

危険がないように先生が身を持って教えてくださるのはありがたいことですね。



さて、毎日携帯での投稿が続きます。

コメントなどお気遣いなく、サラリと読み流してくださいネ。