就労移行に対する意地悪
新卒者の保護者向けの研修会で私が喋るので、昨日何気に色々なサービスの単価を確認していました。
就労移行サービスを見てビックリ!!
昨年度までは事業所の定員によって単価が決まっていたのに、今年度から6ヶ月以上定着して働いている元利用者の比率によって単価を決めるようになったのだ。
酷すぎる!
道理でさくらが就労移行を止めたわけだ。
以前なら就労移行をまず利用させて、ダメならそのままB型へと横滑りさせていたけれど、この単価表ならB型に横滑りさせればさせるほど儲けが減ってしまう。
就労移行を断念するのも無理はない。
よほどコンスタントに一般就労させていかないと高い報酬単価を維持することができなくなるのだ。
意地悪としか言いようがない。
まずは障がい者を受け入れる企業側を教育してからこういう単価にすべきだろう。
全く驚くことばかりだ。
これでは就労移行をやろうとする事業所がいなくなってしまうのではなかろうか?