鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

ワークショップ2回目

 

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昨日はワークショップ2回目でした。

前回とは逆で、午前が成人した子供を持つ保護者、午後は学齢期と分けてやりましたが、午前のほうが多かったです。

学齢期の人が都合で午前中に来たせいもあるけれど、10人は軽く超えてしまいました。

やっぱり悩んでいる人はたくさんいるのだ。

絶対に。。

内容は個人情報なので言えないけれど、まあ、様々なお悩みを抱えておられて気の毒な、涙が出るくらいのせつないものでした。

障がい者団体なんだから、親亡きあとのことを考えることももちろん大事なんだけど、今この瞬間にパニックを起こしてしまう本人たちに寄り添ってあげるのも大事なことじゃないのかなあ。

 

恩師は相変わらず流暢にお話されて、圧巻でした。

私は横でパソコンを叩いて記録をしているんだけど、何か記録だけを読むとしっくりきません。

やはり、先生の生の声にみんなうっとりしてしまうんだと思いました。

だって、午前と午後と同じようなことを話されているんだけど、つい聞き入ってしまうものね。

午前中に来られた息子が50代だという年配のお父さんも、「また来るかもしれんで頼むちゃ。」とご機嫌で帰っていかれました。

きっと目から鱗だったんじゃないですか?

今まで自閉症の何たるかなんて聞いたことなかったのでしょう。

良い事業だなあと自己満足しています。

 

そうして、私のやりたいことをやらせてくれる事務局に感謝。

いくら私が熱くなっても事務局がゴーサインを出してくれなければワークショップは開催されません。

それこそ自分で場所取りから告知からしなくてはいけないし、第一恩師のギャラはどうなるのだ!!

私の考えに同調し、告知や準備など縁の下の力持ちでいてくれる事務局様様に感謝申し上げます。