就労体験終了。
長男のする仕事が月に何回かしか来ない利用者さんに取られて、古代米を秤で計って小袋に入れる仕事をしました。
25gずつ入れるのですが、デジタル秤なので目盛を「25」に合わせることはよくわかっていました。
でも、「28g」になったり「23g」になったりすると量を増やせば良いのか減らせば良いのかわかりません。
私も「多いよ。」、「もう少し入れて。」などゴチャゴチャ言うものですから、明らかにイライラしながらやっていました。
「怒るんならお母さんやろうか?」と言っても、手を振り嫌がって悪戦苦闘してましたが、何とか終業時間の4時には終わりました。
袋詰めばかりじゃなく、たまには気分転換もいいかなと思いますが、長男にとって新しい仕事は大変な労力がいるようです。
さて、今夏は週一で5日間お世話になりました。
大方目処が付いたのではないでしょうか?
この分なら卒後もしっかりとB型事業所に通うことでしょう。
4年後の富山の福祉は養護学校を卒業しても行き場のない在宅者が増加しているかもしれません。
とりあえず長男は何とかなりそうな気がします。