慣れが怖い。
3学期も毎朝バス停に向かうまでにお茶碗を洗ってくれる長男です。
ところが洗い終わった手を触ってみるとつめた~い
そうだ!水道の温度調節教えなきゃ。
混合栓の我が家はレバーでの温度調節が必要なのです。
で、赤色テープを上下につけてやってみるとまあまあテープに合わせてお湯を出せるようになってきました。
今朝も手を触ったら冷たくないです。
忙しい朝にお手伝いをいつもありがとうネ。
長男のような子と十数年暮らしていると、不快なことも不快でなくなってきている自分に呆れることがあります。
2学期のときも学校から、「食事中に食器を指で鳴らすクセを直していきますね。」と言われました。
あれ?家ではどうだったかなあ?
コンコンコンコンと食器を指先で鳴らしたり、箸をいちいちテーブルにパタンと置くこだわりが私にはもう同化してしまって、全く不快な音に感じなくなってしまっているのです。
スーパーに行けばカートを押してくれる長男ですが、これまた買い物カゴの取っ手をパタンパタンとやりながら歩きます。
他のお客さんは別に気にならないようですが、商品を陳列している店員さんには何か物でも落とした音に聞こえるようで、ザッと振り向かれて驚くことがあります。
これも私にはもう不快な音ではなくなってしまっているのです。
なんかコ・ワ・イ
いつも常識の範囲内で子供を躾けないと、間違った方向に行ってしまうかもしれないなあと少し怖くなった、と同時に(これも悲しい運命なのか?)と悲嘆にくれる富山米です。