鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

ふれあい運動会

今日は地域の「しょうがい者スポーツ大会」に参加しました。

確か4年生くらいから出ているから常連です。

しょうがい者といっても、地域の入所施設や通所施設の利用者がメインだから、結構高齢なしょうがい者ばかりで、どうかすると老人クラブ主催の大会みたいに見えなくもないです。



競技はありがちな簡単なモノばかり。

鈴割り、パン食い競争、ボーリング、ボール渡し、空き缶釣りetc。

住民運動会のような綱引きだとか、リレーなんてハードな競技は一切ありません。

長男と友人数名と参加しました。

毎年小規模作業所の人たちに仲間に入れてもらっています。

将来お世話になるかもしれないから、気を使って腰の低い私です。

写真は大豆をお箸でつまむ競技に参加している長男。

これも毎年やっているから年々上手くなっちゃって、落ち着いて取り組んでいます。

始めにリハーサルをして、次に本番っていうのも分かってるみたい。



そうそう。

うちの長男は左利きなんです。

だから文字を書くときちょっと大変かな。

書き順がどうしてもね。

それと、教えるほうも長男が左利きなのを想定しながら教えないとなかなか難しい。

特に縫い物の運針なんて、ついつい私は右から縫っちゃうんですが、長男は左から縫うので教えるほうも左から縫ってやらないといけないのです。

包丁も逆から切るかな?

前回の「総合学習」の写真もそうですね。

左手で器用に洗います。

「大したものだなあ」なんて感心します。