鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

2000年8月1日

ラジオ体操から帰るとお母さんは何だか色々準備している。

僕のくまのプーさんの浮き輪を出してきた。

う、うれしい。。どこに行くのかな?

お姉ちゃんのお友達の瑞恵ちゃんも来た。

4人で車に乗り込んで、着いたところは何と太閤山ランド!!

お母さんやお姉ちゃんは毎年来てるけど、僕は初めてなのだ。

ヤッター!!emoji

ところが、水着になった途端、なんと休憩タイム。

いきなりそこで僕はひと暴れ。emoji

10分間暴れてからやっとプールに入りました。

そうそう、お姉ちゃんの友達を連れて行くと、お母さんはお姉ちゃんの相手をせず、

僕のお守りが出来るのでいいそうだ。

お昼は焼きそばと焼きおにぎり2個も食べちゃった。

ただでさえ黒かったのに、もっと真っ黒になりました。

午後、竹原先生親子に会ってビックリ。

先生は「そっくりの子がいる?!」と思っていて、僕のお母さんを見つけて、僕が本物だと分かったんだって。

4時頃夕立が降ったので、雨の止むのを待って帰りました。

くたびれていてもサウナのような台所でおそうめんを茹でたり、

魚を焼いたりする僕を見て、「そうまでせにゃならんけ?」とお母さんは呆れていました。

勿論、水着の後片付けをしたのは言うまでもありません。