鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

2000年7月27日(水)

今日のラジオ体操。

お姉ちゃんの友達の美奈子ちゃんに「おいで!」と言われ、美奈子ちゃんの横で体操をした。

お姉ちゃんは副リーダーなので前でやっている。

でも、凄くへしない。

お父さんは会社のついでに同級生の女の子の家に寄るからと僕の自転車を載せていった。

お兄ちゃん、大事にしてくれるかなあ。。

午前中は金魚の水替えのお手伝い。

でも、僕は金魚さんを移し替えただけだけど・・。

きっと明日、先生はうちの金魚の大きさを見てビックリするに違いない。

午後になって水着に着替えさせられた。

家のプールに入るのかと思っていたのに、僕の自転車を出してきて「乗れ!」という。

どこへ行くのか分からなくて、僕は大泣きしながらお母さんに付いて行った。

そしたら、見覚えのある杉小のプールだった。

保育所の時、先生に連れられて何度も行ったことがある。

ヤッター!!プールだ!プールだ!

保育所の時のお友達も沢山いた。

広いプールは最高に気持ちいい。

しばらく入っていると鐘が鳴って、お母さんが「上がれ。」と言った。

僕はもう終わりかと間違えて、プールサイドですっぽんぽんになってしまった。

お母さんがビックリして、慌ててまた着せていた。emoji

一回目なので勝手が分からない。

これからだんだん慣れてくるとおもう。