鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

ちょっと愕然

19日(土)は、息子の作業所の隣にある社会福祉協議会主催のイベントがありました。

息子たちも出し物をしなくてはいけないとかで、土曜日はいつも休みなのですが、出勤扱いになりました。

息子が参加しているミュージッククラブの発表では、小さな打楽器を担当していました。

全員参加のダンスでは「パプリカ」を踊っていました。

以前いた作業所では、このような発表会などなかったので、特別支援学校の学習発表会を彷彿させ、懐かしく感じました。

が、反面、「この程度か。」という気持ちも湧きました。

家では私の内職を手伝い、1,000ピースのジグソーパズルを完成させ、さをり織りをパタパタと織ってしまう息子ですが、あまり得意ではない分野になると重度の知的障がいに戻ってしまいます。

ちょっと残念。

また、隣接する生活介護サービスの利用者たちも一緒にダンスをしたのですが、これまた支援区分度の高そうな人ばかりで、親御さんの苦労が窺えます。

こういう人たちのことをもっと真剣に考えていかなくてはいけないと改めて考えさせられました。