鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

軽度の人に囲まれたほうが重度は育つ。

話は前後しますが、先週の金曜日に息子の通うB型事業所でお料理教室がありました。

息子は何を作ったのかな?

また会報で知らせてくれることでしょう。



たまたま認知症のシンポジウムでB型事業所の支援員さんと一緒になって、最近息子が積極的になったと聞きました。

お料理教室では余興でボランティアさんが手品を見せてくれたらしいのですが、「前に出てやってみたい人?」というと誰も手を上げない中息子が手(パー)と手を上げて前に出たそうです。

また、先日の一泊旅行ではカラオケ大会で曲が流れたら前に出てきてマイクを持ったそうですカラオケ

当然歌えませんから先輩が一緒に出て歌ってくれたようですが、マネマネ君気質であまり積極的な子ではないだけに支援員さんもビックリの様子でした。

重度の障がいがあっても軽度の人たちと一緒に働くことは色々な面で本人を成長させるのかもしれませんねグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

学校でも障がいのある子と健常の子とが一緒に勉強するほうが特別支援学校へ通うより遥かに成長を促すのかもしれません。

実際には難しいことですが。。



さてさて、夕べの作品です右斜め下

  中細の毛糸でしたが、目を間違えずしっかり編むことができました。

一昨日の作品にお父さんがボンボンをつけてくれましたよるんるん
  

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長細い指編みも二重にすればそこそこ素敵に見られるでしょ?