鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

元原稿

昨日の読者コーナーの投稿文ですが、実際には下記が本当の文章です。

タイトルも変えられちゃったよ。

でも、初めて読む人には「移動支援普及願う」のほうがインパクトあっていいよね。 

 

移動支援サービス

ようやく県内も移動支援サービスを提供する事業所がちらほら増えてきました。

知的障がい者の息子も毎月一、二回利用しています。

身体に障がいがあったり、息子のように一人での外出が困難だったりする場合、ヘルパーさんが目的地まで一緒に行ってくれると本人も家族も安心ですよね。

我が家では私が年寄りの介護をしているものですから、どうしても息子に一日付きっきりになることが出来ません。

こうしたサービスは、外出したがる息子にとっても家族にとっても、本当に有難いサービスなのです。

息子は先日、ヘルパーさんと黒部市のYKKセンターパークへ行って来ました。

私も知らなかったのですが、そこではファスナー作りの体験が出来るのですね。

青い布地でファスナーのストラップを作って来ました。

今は私の鞄に付けています。

息子のように社会参加したい障がい者は富山にも沢山いるはずです。

もっともっと移動支援サービスが普及するよう、息子と共に祈っています。