災害時要援護者支援制度。
真夏日が続く中4キロのマラソンを終えたあとシャワーを浴びて、すぐにありがた家へ向かう長男です。
ちょっと覗くと、クーラーのない台所で昼食の支度を手伝う姿が見られました。
言葉が理解できなくてもしっかりと自分の役割を果たす、その姿勢は見事なものです。
そしてまた、難解な自閉症児をここまで導いてくださる地域の方々に感謝申し上げます。
今日は特別児童手当ての更新のついでに、「災害時要援護者支援制度」の手続きをしてきました。
富山もいつ大きな災害に見舞われるかわかりません。
家族とはぐれても地域に支えてもらえるよう申請してきました。
しかし、この制度はまだ浸透しておらず、登録者の割合が少ないと新聞に出ていました。
どのくらいこの制度が機能するものなのか住民も疑心暗鬼なのでしょう。
申請には地域支援者2名が必要ですが、長男の特性をよく知る人にお願いしました。
何が起こっても、我が子をサポートしてくれる人を一人でも多く作ってやることが親の役目でしょうか?