鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

機嫌が悪いとは?

連絡帳は若いお兄さん職員と、たぶん副施設長さんが交代で書きます。

お兄さん職員だと、

午前  作業

午後  ウォーキング

としか書かないんです。

ま、男の職員なんてこんなもんです。

副施設長さんだと必ずちょっとエピソードが書いてあります。

それが、今週は驚くべきことが書いてありました。

午後も作業させようとしたら、機嫌が悪くなり、ウォーキングをすると訴えたそうです。

機嫌が悪い?!

さて、どれくらい機嫌が悪くなったのでしょうか?

こたつの天板をバーンと叩くくらい烈火のごとく怒っていたのか?

それとも、ちょっと口を尖らせてムッとした程度なのか?

なので、「朝から午後も作業だと言い聞かせてみてはどうでしょうか?」とか返事を書いておきました。

そしたら、何のことはない。

ウォーキングをしたいとゼスチャーを交えて伝えたことが良かったということでした。

私は母親なのでもう息子が何かやらかさないかと毎日ハラハラの連続です。

今の作業所にしてから別に家では機嫌も悪くないし、むしろ楽しそうなくらいだと思っていたので、作業所では違うのかとそればかり気になって、副施設長さんの書いた意図が読み取れなかったようです。

それにしても良かった。

やれやれですよ。