自閉症の国語
授業参観は昨日までだったけど、どうしても国語を見たくて学校に行ってきた
息子の国語は自閉症の専門の先生が担当してるんだ
息子は言葉は全くなく「ギーッ」とか「ウー!ウー!」とかばかり
平仮名はまあまあ書けて自分の名前は書けるし食べ物の名前くらいなら書けます
今年の冬には、 まど しめる
せんたくもの ほす
テレビ つける
と単語をつなげる程度だったのに、
今日は、「体験先では利用者さんと洗濯物をたたみました。」
「お昼を食べたら歯をみがきました。」
「午後からはバスに乗ってアルペン村へドライブに行きました。」
といった漢字の混じった文章とその様子を写した写真とをマッチングしてた
始めは、「先生!うちの子漢字なんかわかるわけないねん」て言ってたけど、文章を見ただけでドンドンその写真を手に取るの
「漢字なんか絶対無理」と思うのは大人だけで、自閉症は文字などを視覚的にきちんと頭に情報として取り入れているんだって
周りの大人がそれを上手く導き出して生活に引用してやってないから、本当はわかっているのに何もできない子になっているんだって
社会に出たら漢字ばかりの環境の中にいることになるから、視覚的に入った情報と人とのコミュニケーションが上手く繋がるような勉強をしていかなくてはいけないんだね
学校に行って良かった
子供の実力に気付いてないのは親だけだったのです