災害救助犬の活躍。
新潟で再び大きな地震が起きましたが、今朝の新聞には活躍する富山の災害救助犬と訓練士の写真が載っていました。
訓練士の女性は私の高校の時の同級生です。
特に救助犬の訓練をしているというだけなら私も取り上げませんが、これだけ北陸地方に頻繁に地震が起きると救助犬と彼女の活躍も本当に必要なことなのだなあと実感させられます。
何せ災害救助犬は消防庁の管轄ではありませんので、訓練費などは一般市民からのカンパでまかなわれています。
また、こんなふうに災害が起きたときでも犬を運ぶ車が緊急車両と認められていないため、一刻を争う事態でもすぐに現場に駆けつけることができないという不便さがあります。
写真のようにガレキの山の上を器用に歩く救助犬を見ますと、「必要なものは認めてあげたらどうなのかしら?」と思わざるを得ません。
福祉の世界もそうですが、必要なところに必要なお金が回るように願いたいです。