扶養保険共済制度
ワークショップの打ち合わせをしているとき事務局にふと「心身障がい者扶養保険共済制度」について言われました。
あー、それか。。
実は我が家も一度掛けたことがあります。
でも、旦那の会社が倒産して解約したままになっていました。
今なら年金を支給されているのでやっていけるかも。。
障がい者本人にお金を残す手段は色々あります。
贈与信託
生命保険信託
確定拠出型年金
でも、どれもいざ受け取る時に誰か代理人が請求しなくてはいけません。
それは誰か?
もし親族に代理人になってもらったとしても、成年後見制度を使って障がい者本人の後見人にならないと請求できないとしたらこれまた厄介。
例えば月々わずか2万円もらうためにわざわざ毎月本人の生活費の収支を付けて、年に一度家庭裁判所で認可してもらわなくてはいけないなんて、そんな面倒なこと誰かしてくれるのかな?
行政書士などに頼むとしてもその行政書士に報酬を払わなくてはいけない。
そしたら、毎月の積立以外に報酬のための積み立てもまた別にしなくてはいけなくなる。
実に厄介。
それならむしろ貯金など一切せず無一文の障がい者でいたほうが良いのではないの?
本当に悩む。
ワークショップ2回目
昨日はワークショップ2回目でした。
前回とは逆で、午前が成人した子供を持つ保護者、午後は学齢期と分けてやりましたが、午前のほうが多かったです。
学齢期の人が都合で午前中に来たせいもあるけれど、10人は軽く超えてしまいました。
やっぱり悩んでいる人はたくさんいるのだ。
絶対に。。
内容は個人情報なので言えないけれど、まあ、様々なお悩みを抱えておられて気の毒な、涙が出るくらいのせつないものでした。
障がい者団体なんだから、親亡きあとのことを考えることももちろん大事なんだけど、今この瞬間にパニックを起こしてしまう本人たちに寄り添ってあげるのも大事なことじゃないのかなあ。
恩師は相変わらず流暢にお話されて、圧巻でした。
私は横でパソコンを叩いて記録をしているんだけど、何か記録だけを読むとしっくりきません。
やはり、先生の生の声にみんなうっとりしてしまうんだと思いました。
だって、午前と午後と同じようなことを話されているんだけど、つい聞き入ってしまうものね。
午前中に来られた息子が50代だという年配のお父さんも、「また来るかもしれんで頼むちゃ。」とご機嫌で帰っていかれました。
きっと目から鱗だったんじゃないですか?
今まで自閉症の何たるかなんて聞いたことなかったのでしょう。
良い事業だなあと自己満足しています。
そうして、私のやりたいことをやらせてくれる事務局に感謝。
いくら私が熱くなっても事務局がゴーサインを出してくれなければワークショップは開催されません。
それこそ自分で場所取りから告知からしなくてはいけないし、第一恩師のギャラはどうなるのだ!!
私の考えに同調し、告知や準備など縁の下の力持ちでいてくれる事務局様様に感謝申し上げます。
同じ人間なのに。
昨日も富山型デイサービスに行ってもらいました。
1月分の明細書をもらってきました。
当たり前だけど前月と全く変わりありません。
基本の単価が6,940円。
それに食費加算やら職員配置加算やら何やら色々付けると1,030円。
(月に1回の処遇改善加算は省く)
合計で7,970円。
もし、これを息子の通所施設に当てはめると20日間通ったとして159,400円だ!!
うわっ!
それが実際には102,207円なのだから驚き。
同じ人間なのに。
事業所の規模が違うとこんなにも儲けが違ってくるものなんだね。
利用者と職員の配置の割合がどれくらいか細かなところまで計算しないと分からないですが、単純に単価だけ見るとちょっと唖然としますね。
ちなみに2年前に半年間だけ通っていた「ほっと」さん。
こちらでは共生型生活介護ではなく普通の生活介護でしたが、それでも6,100円でした。
なので、どこでも6,000円くらいはするのかと思ってたらまさかの5,040円。
何かうちの息子の価値がそれだけなのかと思うとガッカリするのは私だけですか?
驚愕の事実
連絡帳に返事が返ってきました。
なんと!!
息子は今の事業所では1日の単価がわずか5040円だそうです。
https://www.fukushisoft.co.jp/wp-content/uploads/seikyu-siryo/h30/etc/h30_etc_seikatsu.pdf
定員を41人以上60人以下で計算しているらしい。
富山型デイサービスではうちの息子が6940円なのは、共生型生活介護で計算するから。
共生型だと支援区分は一切関係ないらしい。
同じ人間なのに、2千円近くも単価が違っちゃうんだね。
もうビックリ!
もっと凄いのは、以前行ってたさくらでは、1日5860円てこと。
普通B型就労と生活介護では、生活介護のほうが単価が高いと言われているのに、逆転現象が生じてしまうのだ。
それというのもうちの息子が支援区分3だから。
たとえ区分4でも5700円なので、B型就労に負けてしまう。
事業所の規模と、それと工賃をいくら払っているかという自助努力によりB型就労は単価が決まる。
うーん。
理屈は分かるのだけど、息子が何か変わったわけでもあるまいし、こんなに単価が事業所によりガラリと変わるのは本当に正しいことなのだろうか?
正直者が馬鹿を見るようなことだけは避けたいものです。
たった10万円!
昨日息子が12月分の給付費受領書をもらってきました。
何だ、明細書は出ないのか?
そんなことより金額を見てビックリ!!
102,207円
えっ!12月分てことは11月の利用料ってことだよね。
11月は21日行ってるよ。
それなのに10万ちょっとにしかならないの?!
信じられん。
どこもこんなもん?
前のB型事業所なんて土曜出勤はあったものの一月20万超えてたよ。
しかも、生活介護に変わったから普通単価が高くなるはずでしょ?
事業所の規模に違いはあるものの、富山型デイサービスで生活介護を使うと6,940円だ。
なので、これに近い金額になるはず。
21日利用したので送迎加算も含めて15万くらいにならないといけないはず。
10万てどういうこと?
連絡帳に説明するよう書いておいたので、返事が来てみないとわからないけれど、何とも不可思議な金額です。