鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

木曜日の女

以前の就労B型事業所は利用者を食いものするようなところでしたが、その代わり職員さんは皆元気はつらつな人ばかりでした。

たまに家に寄ってくださり、「お母さんの顔を見てないから。。」と言っては息子の近況を教えてくれたりしました。

移動支援のヘルパーさんもどの方も言葉のない息子のためにどんな活動をしたか詳しく教えてくれます。

ところが、今の事業所の送迎の人はどれも愛想がない。。

前のB型事業所は私が家にいても、「おはよう!」と声が聞こえてくるくらい元気でしたが、今の事業所の人は車からさえ降りようともしない。

施設長さんだけが車から降りてドアを開けてくれます。

まあ、そこまでしなくても、車に乗ってて構わないからせめて元気に「おはよう」くらい言ってほしいものです。

更に木曜日の女がいけ好かない人です。

「おはよう」どころか息子の顔すら見ようとしません。

息子が車に乗り込むや否やビューっと車を走らせます。

うちの息子だけの仕打ちなのか、他の利用者にも冷たいのか?

障がい者差別解消法で告発してやろうかな?

 

今の事業所に移ってから1年が過ぎたので、思い切って連絡帳に文句を書いてやりました。

「私も長年姑のお世話をしていて今では口も利きませんから気持ちはよく分かりますが、お互い来年からは明るく元気に『おはよう』と言いましょうね。」

そしたら、息子の担当の若いお兄さんが、「以後気を付けます。」と返事を書いてきましたよ。

普通保護者の苦情は上司が対応するものではないですか?

上に行ってないのかな?

そういえば、この前皮膚科で遅刻した時もサービス管理責任者の姿はなかったし、11月6日以降連絡帳も若いお兄さんばかりです。

何か病気でもしてるのかな?

何はともあれ、来年からは元気に挨拶をお願いしたいものです。