まず母体を調べる
お陰さまで富山市も移動支援事業所が15以上増えたのだが、その内容は私の求めているものとはほど遠いことに気付きます。
私がお願いしたいのは、息子も含めての知的障がい者の外出支援。
地域のお祭りに行ったり、プールや温泉に行ったり、スキーに行ったり、健常者と一緒にワークショップに参加したり、カラオケや映画に行ったりといった余暇活動のことです。
でも、事業所の経営母体を見てみると、例え社会福祉法人であっても老人が専門というのがほとんどです。
要するに、移動支援と言いながら、実際には通院やスーパーマーケットへの付き添い程度しか視野に入れていないのでしょう。
それは、障がい者の余暇活動や社会参加とは言えませんね。
本当の意味での移動支援を行っているところは、結局は息子が今現在利用している2事業所だけということに気付きます。
やれやれ。
富山に本当の福祉サービスが定着するのはいつのことになるでしょうか?
令和になった今日でも昭和の風が吹く富山です。