鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

1年が経ちました。

多機能型の事業所を利用するようになって丸一年になりました。

経過良好といったところでしょうか?

ちょうど半年に一度の個別懇談会だったので行ってきました。

そこで驚くべきことを聞かされました。

二度ほどパニックになったそうです。

作業中に色々口やかましく言われて製品を放り投げたのは聞いたことがありますが、パニックにまで至っていたとは初耳でした。

一つは、午後はウォーキングなんですが、行こうとした時に作業が滞っているのでやっぱり作業をしてほしいと言われて床に思いっきりゴロンと転がったそうです。

これはパニックというほどの状況ではありませんが。。

もう一つは、他の利用者さんが水彩で絵を描いていて誤って水の入ったバケツを床に落としたそうです。

息子は少し離れた場所にいたらしいのですが、その利用者さんに食って掛かったらしいです。

その利用者さん自身がパニックになり水をひっくり返したと勘違いして、息子も便乗したのでしょうか?

いずれにしても家では1年前と特に変わった様子もなく、後に引きずっているわけでもないようです。

前の事業所は身体障がい者や精神障がい者など、知的水準の高い利用者が多く、「こんなところで暴れても。。」と自分を抑えていたのかもしれませんね。

知的障がい者単独の事業所に移り、多少のわがままも受け入れられると思っているのでしょうか?

これから少し観察していきたいと思います。

 

club-dandelion.hatenablog.com