鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

Aで2級はきつい!

療育手帳Aの子が障がい者基礎年金の申請をしたら2級になったそうです。
Aだからといって必ずしも1級になるとは限らないが、せっかくAなのに~という感が強い。
1級と2級とでは年額で約20万の差があるので、もし入所となればやはり1級のほうが生活にゆとりが生まれる。
知的な面で2級になってしまったとしても、1級と変わらない生活をしているのならば、やはり可哀想という言える。
2級になったから頑張って働こう!工賃を上げてもらおう!となればいいのだけれど、現実的にはなかなか難しい。。。
もっと悲惨なのは療育手帳Bで基礎年金も2級、それで作業所の工賃が5,000円といった障がい者たちだ。
公的な助成も免除も少ない。
なおかつ、知的に軽度なために生活費や医療費や遊興費が嵩む。
作業所のお弁当代や送迎バスの費用。
帰りにあちこち遊びに行って、何でも買っちゃう。
うちの息子のようにお金の価値すら分からなくて、給料日なのに給料袋が鞄の中に入ったまんまなんて人のほうがお金が貯まるということが言える。