成長するコミュニケーション
最近の息子はよくお喋りしてくれます
もちろん言葉を話すわけではなく、指差しで一生懸命に伝えようとしてくれますよ。
先日は作業所の帰りに職員さんが連絡事項があって玄関まで入ってこられたのです。
そしたら息子が指一本で台所にいる私に「来とられるよ」と教えてくれました。
また、いつもがデイサービスに行く時は前日から階段下にデイ用の鞄を置いておくのですが、床を指差して「鞄は?」と聞いてくれました。
「明日は病院に行くからデイサービス行かないのよ。」というと、通じたのか通じないのか分かりませんがそれ以上は聞きませんでした。
更には夕べ私が、「パズルする?それともアンデミルミルけ?」と聞くとアンデミルミルの真似をして教えてくれました。
このように色々とコミュニケーションを取ろうとする様子はやはり、軽度の障がい者の方と行動を共にしているからでしょう。
以前のB型事業所は、人数が少ない上に会話の出来ない利用者さんが多いところでした。
多少会話が出来ても息子の父親のような年齢だったり・・
今の作業所は年齢も近い人が多いですし、バレンタインのチョコを3個ももらったように、息子とコミュニケーションを取ろうとしてくれる人が多いように思います。
こうしたことが刺激になって、自分の気持ちを相手に伝えようとする力が向上するのではないでしょうか?
一概に生活介護サービスがダメとは言いませんが、本人がレベルアップしていくような施設を利用したいものですよね。