鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

割愛された「チーム秀子」

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今朝の地元新聞に私が2月に投稿した感想文が載りました

もう没にされたと思ってましたよあせあせ(飛び散る汗)

でも、本当の文章は以下のとおりですバッド(下向き矢印)



私の息子は重度の知的障害があり、昨年まで県立しらとり支援学校へ通っておりました。

いよいよ卒業後の社会自立を迎えるにあたり、私は就労支援B型事業所と富山型デイサービスの併用を選択したのです。

息子は月・火・木・金はB型事業所で箸入れや電子部品の作業をし、水・土は「ありがた家」という富山型デイで食事の準備や後片付け、洗濯や掃除などのお手伝いをしています。

作業所と家の往復だけの人生は送ってほしくない。

赤ちゃんからお年寄りまで様々な人々と触れ合うことによって、障害は重度であっても社会参加は十分可能になるのだ!という信念が私にはあります。

その信念の下息子は今、お年寄りと一緒にバレンタイン用の巾着を作っています。

「チーム秀子」と名付けられた縫い物班の一員なんだそうです。

利用者さんにも職員さんにも可愛がられて、これこそ富山型デイサービスの神髄なのだと私は思っています。

惣万佳代子さん♪富山型デイサービスを立ち上げてくださって本当にありがとうございました。

あなたは障害者にとって神様のようなお方です。




「縫い物班の一員だそうです。」で片付けて欲しくなかったな

利用者の「秀子さん」を始め、いろんな利用者さんに仲間に加えてもらっている意味でも、ぜひ「チーム秀子」を入れて欲しかった気がします。