鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

消費税アップされても。。

長男の幼馴染みは今春支援学校を卒業し、通所更生施設に入所しました。
原則1割負担だったしょうがい者自立支援法も、しょうがい者団体からの圧力で自己負担0になってます。
そのため、彼の支給額は毎月ほぼ20万円。
食費も半額が助成されるので5千円です。
お父さんの収入が限度額以上なので特別児童手当はもらっていないのですが、20歳になればしょうがい者年金が8万3千円支給されます。
合計すれば、国や県や市からおよそ30万円が彼に支給されることになります。
知的に重度とはいえ、身体的には特に介助のいらない我が子にお母さんは「申し訳ない。」と言います。
だから、「消費税が10%になっても仕方がないんじゃない?とも。。。
苦しい胸のうちです。
補足ですが、
長男の場合B型事業所を希望していますから、支給額は半分の10万円程度になります。
だから、その分事業所に入るお金が少なくて、支援員さん雇えないから支援が足らなくても文句は言えませんね。
当然長男の努力も必要になってくるわけです。
福祉サービスはこういう仕組みになっているのです。