友達

最近の長男の連絡帳は話題も豊富です。

１学期のときは何をしたかぐらいしか書かれてなかったような気がしますが、最近はチョコチョコっとエピソードが書いてあったりします。

しかしながら、ちょっと解せないことがあります。

先日の風船バレーでははっきりと１組の女の子の名前が書かれてあって、「〇〇さんの声にスタンバイする姿が見られました。」とありました。

ところが、昨日の文面です。

生単の時間に木製のクリスマスツリーに小さな人形をフックに掛ける飾りつけをしました。

１個ずつ掛けては次の人というように順番にやっていましたが、皆掛けるのが楽しくて長男君の順番が抜かされました。

長男君はそのことに気付き、私に訴えてこられました。

私がその友達の名前を呼ぶと、長男君はその友達に「次は僕だ！」と自分の胸を刺して伝えたり、指でバッテンをして注意していました。

と、ありました。

クラスは３人しかいませんから、誰が順番を抜かしたかぐらい私にはわかります。

それでも、まずいことに関しては名前を出してはいけないのですね。

作業日誌もそうです。

机運びなど協力してやるようなことは、「〇〇君と一緒に力を合わせて運びました。」とあります。

ところが、まずい場面では「一緒に掃き掃除をした子が長男君に注意ばかりするので長男君はイライラしていました。」と実名を出しません。

去年まではそのような何でもない些細なことまで名前を隠すようなことはありませんでした。

他の子の連絡帳にもうちの長男は「友達」と書かれているのかと思うと不愉快です。

世知辛い世の中になってしまいましたね。

どんなことでもひたすら隠そうとする学校に不信感が増すばかりです。