鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

レベルが高くて無理!

昨日も作業所のお手伝いをしていました。
いつも長男の学校のお母さんと2人で待ち合わせて行ってるので、作業しながらずーっと喋っています。
息子の甲斐性がない話とか、先生の愚痴とか、他のしょうがい児の様子などetc。
ちょっと顰蹙ものですよねたらーっ(汗)
でも最近は一緒におられる支援員さんも話に加わっています。
長男の先輩の女の子が2週間体験にきていました。
結局は私たちがやるような作業はせず、値札シールをひたすら貼っていました。
糊付けだとかハサミ仕事をさせようにもレベルが高くてできないそうです。
問題点はココなんですね。
利用者さんの工賃を少しでも上げるために様々な商品を開発して販売するのはいいんだけど、肝心の利用者さんの手が加わっていないのが現実なのです。
多少、身体しょうがいの利用者さんが藁で見事なしめ縄を作っていますが、それもほんの一部の利用者さんです。
それでも県は「23年までに工賃を2倍にexclamation」なんてやってるでしょ。
現場を見て物を言ってほしいですよね。
福祉作業所って本当に矛盾点が多いです。
うちの長男はやっていけるのかしら?

一応来年も体験はお願いしていくつもりです。