鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

咳パニックは乗り越えたか?!

以前、風邪をひいたことをお伝えしました。
私は風邪の終わりに何日も咳き込むことが多いのです。
いつも町医者に強い咳止めをもらって多少は治まるようになるのですが、それでも完全に咳が止まるわけではありません。
ご存知のとおり、長男は咳パニックがあります。
長男の前では咳ができませんので、家では咳をするときはお風呂場に行ったり、奥の部屋に駆け込んだりする日々が続きます。
去年も暴れて大変でした。
もう今年の冬なんて最悪です。
担任の先生にバスに乗っていただいたり、先生がMDウォークマンを貸してくれたりしたのです。
最終的には2つ手前のバス停で長男を降ろすことにし、更にプレーヤーを購入し、音楽を聞かせながらバスに乗せて冬を乗り切りました。
もちろん、バスだけでなく授業中でもキレて、連絡帳が真っ黒だったのを覚えています。
本当に先生にはご迷惑ばかりの今年の冬でした。
ところが、今年は私が咳をしてもキッと睨んだり、耳を塞いで床をガンガン踏み鳴らすことはあっても暴れたりしません。
やはり、ルボックス錠が効いているのでしょうか?
高等部は作業ばかりで見通しが付くのでそういうこともあるのかもしれません。
まだ体重の割りに処方量が少ないそうなんですが、とにかく咳パニックにはホトホト参っていましたので、穏やかな日々に安堵しています。
このまま何とか冬を乗り切りたいものです。