鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

傘が差せない!

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相変わらず傘を差さない長男です雨
昨日は大学病院の受診日でしたので、学校に迎えに行きました車(セダン)
シトシトと雨が降っていましたが、校舎を回って現れた長男はやっぱり傘を差していませんがく〜(落胆した顔)
学校の中を通って正面玄関から出てこられた担任の先生も呆れ顔でした。
長男は家の玄関先で雨が降っていれば、自分から傘を持って出るのです。
「雨が降れば傘を持つ」・・・ということは理解できるようですが、傘が何のためのものなのか今一つわからないのでしょうね。
いちいち「傘を差してexclamation」と言わないと差さないのです。
今は学校に行ってますからバスから降りて少しくらい濡れても構いませんが、作業所に一人で行くようになると支援員さんに声を掛けてもらわなければならず、厄介なものです。
これも私のせいなのかもしれません。
富山は買い物など車での移動が多く、駐車場からお店まで傘を差すのが面倒で(すぐ忘れてきちゃうから・・)差さずに駆け込むんですよね。
傘を持っていても差す機会がないから、長男もなかなか身に付かないのでしょう。
面目ないですもうやだ〜(悲しい顔)
写真は就業体験中の長男の文字です。
もちろん自分から字は書けないので、黒板のをそのまま模写しています。
先生が平仮名で書いてくださるのです。