鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

ますますレベルアップ

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スクイジーはますます上手になって、昨日は高等部玄関の大きな窓も掃除したようです。
午前中は、今週はボタンのある洋服を干す訓練をしています。
午前の担当先生も、午後の担当先生も2年生のクラス担任なのですが、うちの担任より的確に長男の様子を書いてくださるので助かります。
どんなことを伝えたら親御さんが喜ぶのかポイントをしっかり掴んで書いていらっしゃいます。
ところで、長男はこのように様々な作業をこなしていますが、他の生徒さんはなかなかこのようには行きません。
作業が3分と持たずにすぐに逃げてしまう子、先生に叱られてパニックになり頭をガンガンやる子、土鈴に上薬を塗るのに同じ箇所ばかり塗る子、たった10個のビーズを1日がかりで通す子、セロテープを貼るのに20枚も30枚も貼り直す子などいろいろです。
一般就労を目指す軽度しょうがいの生徒さんたちは、自分の意志もしっかりしていて「お金をたくさん稼ぎたいexclamation」と意欲満々です。
反面、重度の子たちは先生が手取り足取りで作業を行っています。
我が子の力をきちんと見極めて、レベルにあった就労先を見つけてあげることが肝心ですよね。