鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

高等部はつまらない。

10月24日(土)には学習発表会がありますが、高等部になると特に発表らしい発表もないのでつまらないかもしれません。
小学部は各学年ごとに劇や合奏などをしています。
中学部は80人くらいいるのですが、全体で発表をします。
だから我が子の出番はほんの一瞬だったりします。
まだ、中1の時のほうが目立っていました。
高等部になるとステージ発表は一切ありません。
日本舞踊と和太鼓の部活動発表だけはあるので所属している高等部の子は発表しますが、その他の子は各作業室で作業発表と販売です。
昔はステージ発表もあったんですよ。
ビデオを駆使してかぐや姫をやった学年もありました。
まあ、それだけ学年の人数が少なかったってことなんですけどね。(;一_一)
今では経費節減で学校も7時には閉まってしまうので、先生方も仕事は家に持ち帰ってやっています。
長男が入学した頃はそれこそ11時くらいまで先生が居残りして、次の日の準備や発表会の準備をしていたようです。
まだ小学部は半ドンの日があるので、小学部の先生方は子供たちが帰ったあとに準備できますが、中学部や高等部の先生はそんな暇がないのが現状のようですね。

「昔は良かったなあ。。。」なんて父兄から声が出るのは、こうした事情があるからなのです。