社会福祉法人の実態
長男が今年体験している社会福祉法人の事業所でのことです。
春までは午後だけ体験していたので午前中どんな感じなのかわかりませんでした。
今年は朝から通所して、朝の雰囲気というか実態を知ることができました。
長男の養護学校の先輩がいるのですが、25、6歳でしょうか?
知的レベルについてはお喋りもできるし、漢字もスラスラ書くので長男よりは遥かに上だと思います。
でも、自閉症のこだわりは知的レベルが上でも必ずしも弱いとは限りません。
むしろ大変な人はたくさんいます。
どうやらその日の作業を突然言われるのが気に入らないらしく、定着するまで吐き続けるのです
洗面所で吐くならまだしも、畑で吐いているのを前回見かけました。
その畑をあとから他の利用者さんが歩いたり作業したりするのかと思うとゾッとしちゃいました
他にも肢体不自由の養護学校から卒業してきた足の悪い先輩が、雨の降る中草むしりをしているのを見かけました。
その子もなかなか作業が難しいらしく、年がら年中ハト麦の殻むきをしています。
そのハト麦の作業も無くなってしまって、それで草むしりさせられたようでした。
支援員さんの質が悪いとは思えませんが、もう少し利用者本位にはならないものかなあ。。。