鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

案ずるより産むが易し。

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今日は中2から体験してる社会福祉法人のほうのB型事業所へお弁当持って朝から行かせました。

春休みにやってたハト麦の殻むきかと思ったら、その作業は無くなってしまって初めてやる作業でした。

しめ飾りに使う古代米の穂に付いてる葉を、2枚だけ残して残りの葉をむしる仕事です。

始めのうちは全部むしろうするので、私も内職が忙しくて付き添えないし連れて帰ろうかと思いましたが、「大丈夫よ。離れることも大事だよ。」と支援員さんが言ってくださったので置いて帰ることにしました。

 

お昼に見に行くとすでにお弁当を食べてしまって、静かに椅子に座っていました。

お昼休みとお茶の時間はクーラーの効いた室内で休んでいるようです。

案ずるより産むが易しとはこのことですね。

先週育成会のB型事業所に通ったことも落ち着いている要因になっているのでしょう。

学校の作業ではできない仕事をたくさん体験して、最終的にどこに行くか決めるのは長男本人でしょうね。