鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

入試説明会。

昨日は長男の高等部受験説明会でした。

入学願書が配布されましたが、このような大事な書類は家に持ち帰って良いものなのでしょうか?狼

少なくとも長女のときは、親が判子を持って中学校へ出向いていったものですが、何ともアバウト感が拭えません。

長女のときは、滑り止めの私立に願書を提出し、県立の推薦選抜で落ちて、一般を受けるためにまた懇談と何度も受験料と判子を持って行った記憶があります。

それほど大事な手続きなのではないですか



親のほうも親のほうで、何とも奇妙な質問をしていました。ܤ

受験日は保護者の面談もあるのですが、12時過ぎには終わります。

「午後から仕事に行くので必ず12時に終わってほしい。」と言う人がいました。

そんなこと中学部の先生に言ってどうするのです。

何故大事な子供の受験日に仕事を休めないのでしょうか?

健常児なら一人で勝手に受験に行くのに、しょうがい児は親も付いて行かなくてはいけないから面倒だなどと思っているのですかね?

この先、もっともっといろんなクレームを言う親御さんが増えてきそうですね。ۤ



高等部の学科は「産業技術科」と「生活文化科」に分かれています。

産業技術 = 窯業・工芸・情報基礎印刷・木材加工・産業基礎

生活文化 = 縫工・食物・クリーニング・生活園芸・生活基礎

内容は作業名を見ればだいたいわかるかと思います。

長男は「生活文化科」を志望させます。

就労体験したB型事業所と作業内容が似ているからです。

先生方は、我が子の適性にあった科を選ぶようおっしゃってましたが、事前にある程度将来のことを描いておいて良かったなあと思っています。

こういう決断のときに中学部での経験が活きてくるのですよ。ܤϡ礭