鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

県知P連研修会を振り返って。

先日開催された平成20年度富山県特別支援学校知的障害教育校PTA連合会研修会

(タイトル長いよ~å



午前中はある会社の相談役を招いてޥ講演会がありました。

面白い爺さんでしたよ。中山元国交大臣のような人でした。ää

野菜の下ごしらえやパック詰めをしょうがい者にやらせている会社です。

25年もしょうがい者雇用に努めているそうで、その点ではしょうがい者の扱いに慣れているなあと感心しました。

社内ではパートのオバチャンたちとしょうがい者の間に入ることを心掛け、コミュニケーションを図っているそうです。

大切なことですよね。

でもね。

一般企業は平気でポンポンしょうがい者の首を切るところだとゾッとさせられました。

企業はいいですよ。辞めたあとの尻拭いまでしなくていいもん。

首になったしょうがい者は一体どこに行くのでしょう?

それを思うと恐怖です。ɤ



参加していた保護者にはいい刺激になったのではないですか?

家のお手伝いもろくにさせないで、「うちは一般就労させるの。」と言う保護者がたまに目に付きます。

ちゃんと肌で感じて現実を見ないとね。



私の話題提供は、私に初めて会った人には、このブログを読んでいない人には、ちょっとビックリの内容だったようです。Ӥä

でも、他校の高等部の先生には大変お褒めの言葉をいただきました。

だって、高等部の先生は現実を知ってますもん。

何百回、何千回も企業や福祉作業所に頭を下げてますからね。

この先如何に厳しい世の中になるかをよーく知っておられます。

知らないのは保護者と学校の上のほうの方々だけですね。狼