鈴蘭日記

自閉症で重度知的障がい者の息子のお話です。

よろしくお願いします。

一事業終わり。

フェーン現象で30℃を越す陽気の中、平成20年度県育成学齢期部会が開催されました。

テーマは、「やさしく学ぶ成年後見制度」。

昼食をはさみ、午後はグループディスカッションを併催しました。

50人収容する会議室はほぼ満員。

主催者としてこれほど嬉しいことはありません。



成年後見」は私たちの子供にしょうがいがある以上、決して避けては通れない問題です。

これからも事あるごとに出てくるでしょうね。

学齢期のお母さんたちの関心の高さに驚きました。



グループディスカッションは特にテーマを決めず、せっかく富山県内の通園施設や養護学校の父兄が集まったので、交流の意味を濃く話し合ってもらいました。

皆さんお喋り好きなのか大変な盛り上がり様で、時間内に収めるのがやっとといった感じでした。

やっぱりこういう機会って必要なんですね。

また近々開きたいと思います。



最後にご協力いただいた関係各所に御礼申し上げます。

これで一仕事終えましたが、まさかマイクを持って人前に立つなど小学部の時には想像すらしませんでした。

様々な運命の不思議を感じます。